姨捨の棚田で八十二銀行のみなさまが田植えを行いました! | 信州棚田ネットワーク

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姨捨の棚田で八十二銀行のみなさまが田植えを行いました!

2022.06.16

  • お知らせ

6月5日(日)、八十二銀行の行員のみなさまやそのご家族50名ほどが、姨捨の棚田で田植えを行いました。

八十二銀行は、昨年「稲倉の棚田」や「姨捨の棚田」とパートナーシップ協定を締結し、棚田の景観や自然環境を保全するための活動を行っており、今回もその活動の一環です。

今回は、姨捨の棚田で活動している保全団体のうち、「四十八枚田保存会」と「姨捨棚田名月会」の会員の方々から田植えの方法を教わり、参加者は二手に分かれて作業を行いました。

【四十八枚田保存会】
姨捨の棚田の中でも、四十八枚田地区の棚田は、特に田んぼ一枚一枚が小さく、いかにも“棚田らしい”ところです。
長楽寺地区、姪石地区、上姪石地区の棚田とともに、国の名勝に指定されています。
名勝で田植えとはなかなかできない体験ですね…!

【姨捨棚田名月会】
姨捨棚田名月会の棚田は、標高が高い場所にあるため善光寺平の眺めが抜群です。

日差しが強かったので、足元の田んぼの土のひんやりした感じや水路の水が冷たくて気持ちよかったです。

田植え後はみなさんで集合写真を撮影しました。
田植えおわったぞー\(^o^)/ポーズをしていただきました。

参加者の女の子が、捕まえたアマガエルを見せてくれました。
こうして身近に自然と触れ合えるのが田植え体験の良いところです。

昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、田植え以降の草刈り・稲刈り等の活動ができませんでした。今年はすべての活動が行えるといいですね。

田植え後、姨捨山伝説や古今和歌集をはじめとする様々な和歌が詠まれたことでも有名な、冠着山(かむりきやま)に登り、姨捨の棚田を眺めてみました。
写真(右)のとおり、残念ながら棚田の眺めはあまり良くなかったのですが、棚田よりさらに標高が高いため、善光寺平を一望することができます。
一番短いルートですと手軽に登れるので、姨捨の棚田とあわせて行かれてみてはいかがでしょうか。