浅間山麓に位置する長野県小諸市 宇坪入(うつぼいり)の棚田。
標高900ⅿ~950ⅿほどの高原にあります。戦国時代に築かれた、美しい石積みが特徴です。
1999年に農林水産省の「日本の棚田百選」に選ばれましたが、約20年が経過し、棚田が荒廃していました。
2017年に東京の仕事を辞めて長野県にUターン起農した 清水さんが、歴史ある棚田が失われていることを聞き、「棚田開墾の会」を設立。荒れ果てた棚田を一から開墾し、棚田を復活させました。
さらに、学生活動団体を立ち上げ「たなだDE写真展」を開催するなど、活動の幅を広げる宇坪入の棚田に今後も注目です!
作成 佐久地域振興局農地整備課