県庁農地整備課Yです。
9月22日(日)、千曲市にある「姨捨の棚田」でオーナーによる稲刈り体験会が開催されました。
今年3月に棚田パートナーシップ協定を締結し、信州棚田ネットワークにご支援いただいた三井住友海上火災保険株式会社長野支店のみなさまにご参加いただきました。
前回の田植えの様子はこちら
7時過ぎに雨が降りだし、9時前には本降りに…!
カッパを着て、三井住友海上火災保険株式会社長野支店の社員の方々、県職員とその家族、総勢11名で稲刈りを行いました。
刈っていくと、稲の間から蜘蛛やカマキリ、カエル、イモリなどの生き物が出てきました。
姨捨の棚田ファームのオーナー田は、有機肥料しか使っていないため、豊かな生態系が育まれているんだなと実感しました。
一時間ほどで作業完了すると、しだいに雨があがってきました・・・😓
人手の足りないオーナー田のお手伝いをしたのですが、こちらの田んぼは長靴が埋まるほど足元がぬかるんでいたので、倒れないように踏ん張りながら刈りました。
ギター弾き語りによる応援ソングが流れる中、はぜ掛けされているオーナーさんもいらっしゃいました。この頃にはすっかり善光寺平を見渡せるほど天候が回復していました。
姨捨の棚田ファームで育てたお米は、はぜ掛けで数日干した後、脱穀し、三井住友海上火災保険株式会社長野支店のみなさまにお渡しします。