【青鬼の棚田】青鬼(あおに)集落の堰(せき)ざらいに参加しました!~『北アルプスCOOL便』より転載 | 信州棚田ネットワーク

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【青鬼の棚田】青鬼(あおに)集落の堰(せき)ざらいに参加しました!~『北アルプスCOOL便』より転載 白馬村

2024.05.15

  • 活動報告

2024年5月8日に北アルプス地域振興局ブログ『北アルプスCOOL便』に掲載された記事を転載します。

こんにちは!農地整備課のYJです。

4月29日(月)に、白馬村青鬼集落に広がる棚田へ水を引くため、冬季の間に水路に溜まった落ち葉や土砂を取り除く作業に参加しました。

               青鬼の棚田から望む北アルプス

青鬼の棚田は、農林水産省により認定された日本の棚田百選のひとつです。

棚田は保水力の高い土壌で構成されているため、土砂災害や洪水を防止する機能があります。ですから、青鬼の棚田は、地域の食と住を守っているといえるでしょう。

作業は、ボランティアの方と地元の方を合わせて約50名の参加者とともに行いました。

実際の様子です。水路は予想より遥かに険しい山腹斜面にありました。青鬼堰は江戸時代後期に、職人がノミを用いて岩を削り開削された水路です。当時、山の中に水路を引くという大変な作業を行うほど、水路の必要性が高かったことが伝わります。

足を滑らさないよう、細心の注意を払いながら作業をしていきます。

行く先に滝が立ちはだかる箇所も。

水路に多くの落ち葉が溜まっていますね。

これらをスコップで掻き出していきます。

作業は3時間ほどで無事終わりました。ご参加いただいたボランティアの皆様、ありがとうございました。

最後は、伝統的な茅葺き(鉄板被覆)の民家が広がる青鬼集落の公民館前にて集合写真を撮り、青鬼地区でとれた「紫米」を加工した甘酒とおにぎりを地元の方から頂き、解散となりました。

毎年大変な作業をしてお米を生産しており、青鬼地区の方々にとってお米が非常に重要なものであると感じました。同時に、このような地域に貢献できる活動を今後も大切にしていきたいと思いました。