北信地域振興局ブログ『北信州からごきげんよう』に掲載された記事を転載します。
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北信地域振興局農地整備課のMです。
美しい石垣に心奪われる飯山市の『福島棚田』は、300年以上も前の江戸時代につくられました。
一時は荒廃農地が目立ったものの、地元の皆さまを中心に現在も大切に守られています。
そんな棚田で、地元の飯山市立東小学校の児童らを中心とした5月19日に田植えイベントが行われ、我々農地整備課も参加させていただきました(^。^)
天気は曇り後小雨、あいにくの天気と感じるかもしれませんが、カラッと晴れているよりも身体にとっては楽ですね。
まず、地元の方からこの棚田の歴史やこれまでの管理、農林水産省の『日本の棚田百選』、『つなぐ棚田』に認定されていることなどのお話、校長先生のお話などをお聞きし田植えがスタート٩( ᐛ )و
児童の皆さまは裸足でひんやりして気持ちいい田んぼを感じながら田植えを体験しました。
最初は沢山のギャラリーに囲まれて緊張したかもしれませんが、段々コツを掴み上手になってきます。
横一列になってペースを合わせながら、みんなで進むとあっという間に田んぼ一枚の田植えが終わりました。
今日植えたお米は、収穫後給食で味わえるそうです。
こうした体験を通じて大人も子どもも一緒になってこの美しい棚田を後世に引き継いでいけるとよいですね♪
では、最後に動画でこのイベントの様子をお楽しみくださいm(._.)m