令和2年5月30日(土)、まさに田植え日和というような晴天の下、あの「田毎の月」で有名な姨捨の棚田で田植えに参加してきました。
残念ながら今年は参加できなかった県外オーナーの皆様の分も頑張らねば!
日本の棚田百選にも選ばれている姨捨は、平安時代の頃から観月の名所として知られ、ひとつひとつの田に月が移りゆくことから「田毎の月」と言われるようになりました。
昼間は月が出ていませんでしたが、棚田からは善光寺平が一望でき、きれいな景色でした。
私自身、田植えをするのは小学校の体験学習以来で、久しぶりの泥に、ひんやり冷たくどこか気持ちいい感触🎵
はじめに、地元の方から植え方を教わり、見よう見まねでひとつひとつ植えていきました。
一緒に参加した方と話しながら、景色を見ながら、気持ちいい風に吹かれながら行う田植えは、普段では味わえない素晴らしい体験でした。
途中で縄張りも教わりました。
棚田は、一つ一つの田が小さく、ほとんど機械を入れることができません。
また、形がそれぞれ違うため、きれいに等間隔で田植えをできるように縄をまっすぐ張って、それを目安に植えていきます。
最初はどこかぎこちなくやっていましたが、最後には地元の方から「立派なお百姓さんになれるよ」と言ってもらえました。
田植えのあとは、姨捨の棚田で穫れたお米を使った甘酒アイスをいただきました。
一汗かいたあとにいただくアイスは格別です。
その後、おにぎりや漬物、お味噌汁もいただきました。
一緒に田植えをした方とわいわいしながら外で食べるお昼は、とてもおいしく楽しかったです。
みんなで植えた田んぼ、どんなお米になるか楽しみです。
秋の稲刈りでは県外オーナーの皆様とも一緒に汗を流せることを願っております。
興味を持った皆さんは、棚田オーナーへ参加してみてください。
おいしいお米になぁ~れっ☆