初めまして、こんにちは。農地整備課のSIと申します!
私は4月29日(土)白馬村の青鬼(あおに)集落にて堰(せき)ざらいに参加しました。
青鬼には、日本の棚田百選に認定された棚田があります。
堰(せき)ざらいとは、農業用水路の中にたまった落ち葉や土砂を掃除して、水が流れるようにする作業のことです。
毎年、この時期に棚田に水を引くため、水路に溜まった落ち葉や土砂を取り除くとのこと。

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青鬼堰は江戸時代後期に、職人が道具一本で岩を削り開削された水路です。
足場がデコボコしていたため、細心の注意を払いながら作業を行いました。

前日に雨が降った影響か、流木や土砂が見られ水路がふさがっていましたが、無事に水が流れ始めました。


地元住民やボランティアの方々と作業を行い、3時間ほどで終わりました。

作業終わりにこの絶景!最高でした。

解散前に地元の方から村特産品の「紫米」で作られたおにぎりと甘酒をいただきました。
食べた瞬間、もち米のいい香りがフワッと広がり美味しかったです。
道の駅 白馬では紫米を加工したお土産を取り扱っており、お近くに来た際にはぜひご利用ください。村内のコンビニ、銀座NAGANOでもご購入可能となっております。