5月26日(日曜日)、これ以上ないほどのお天気に恵まれ、稲倉の棚田オーナーの祭典「お田植祭り」が盛大に開催されました。この楽しい一日の様子を写真とともにご紹介します。
まず、祭りは豊作祈願からスタート、そして、車田で早乙女の皆さんによる「お田植初め」が行われます。「お田植初め」では、長野大学太鼓サークル「和~Nagi~」の皆様が演奏するお囃子とオーナーの皆様の「ちょいさぁ~」という掛け声にのせて、早乙女の皆さんがリズミカルに稲を植えていきます。↓こんな感じです
「お田植初め」が終わると、いよいよオーナーの皆様の田植えスタートです。稲倉の棚田保全委員会のメンバーがスタッフとして丁寧に田植えを教えてくれるので、初めての方でもすぐにコツをつかむことができます。また、「和~Nagi~」の皆さまが、各田んぼを廻ってお囃子で盛り上げてくれたり、早乙女の皆さんが優雅に田植えをしているところを見たりと、田植えの間にも楽しみがいっぱいでした。
田植えが終わると、いよいよお楽しみのお昼ご飯!!棚田米の美味しいおむすび🍙と豚汁にお漬物をみんなでいただきます。遠く北アルプスや八ヶ岳の山々と稲を植え終えたあとの棚田がつくる絶景を眺めて食べるご飯は絶品です。そして、お昼ご飯を待つ間食事中も「和~Nagi~」の皆さまが太鼓や演舞を披露し、楽しい時間をより楽しく演出してくれました。
こんなに楽しく植えた稲が育つと、きっと今年もおいしいお米とお酒ができるんだろうと感じた一日でした。