2024年5月31日に上伊那地域振興局ブログ『い~な 上伊那』に掲載された記事を転載します。
こんにちは、農地整備課のまままです。
今回は、山室の棚田(伊那市高遠)で5月25日(土)に開催された田植え体験会の様子をお伝えします!
山室の棚田では棚田オーナー制度(※)に取り組んでおり、「消費者と生産者が互いに見える関係」を構築し、田植え、稲刈りなどのイベントを通して農村と都市住民との交流の場を提供しています。
※棚田オーナー制度…1区画につき一定の金額で田んぼのオーナーになってもらい、オーナーは農作業体験のほか、棚田で収穫されたお米をもらえる制度
今回の田植え体験会は農事組合法人山室さん主催で、主に棚田のオーナーさんを対象に県内外から約40人の方が参加しました。
慣れない田んぼの泥に足を取られながらも一歩ずつ慎重に進みながら田植えをしました。
快晴の空の下、水分補給をしつつ1時間30分ほど田植えを楽しみました。
体験終了後、一生懸命田植えをした参加者のために地元の方がお昼ごはんを振る舞ってくださいました。
フキ、タケノコ、行者にんにく、鹿肉などが使われた料理はどれもおいしく、何度もおかわりをする参加者もいました。ごちそうさまでした!
山室では9割の田んぼで酒米を育てていますが、今回は食用のコシヒカリを植えました。
今年の秋においしいコシヒカリを食べるのが待ち遠しいですね。
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上伊那地域振興 農地整備課
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