中央アルプスを望む絶景での田植え体験(飯沼の棚田)「い~な 上伊那」転載 | 信州棚田ネットワーク

信州棚田ネットワーク

中央アルプスを望む絶景での田植え体験(飯沼の棚田)「い~な 上伊那」転載 中川村

2024.05.20

  • 活動報告

2024年5月15日に上伊那地域振興局ブログ『い~な 上伊那』に掲載された記事を転載します。

こんにちは、農地整備課のちよちよです。

5月に入り、ここ伊那谷でも、田んぼの水面に空が映る素晴らしい風景が各地でも見られるようになりました。

今回は、中央アルプスの絶景を望める「飯沼の棚田(中川村大草)」で、5月10日(金)に開催された田植え体験会の様子をお伝えします!

飯沼の棚田は、これまで地元有志による保全団体が中心となって棚田を維持してきましたが、高齢化が進む中で、令和4年度からは地元の(有)ぱぱな農園さんがバトンを受け継ぎ、地域一丸となって保全活動に取り組んでいます。

今回の田植え体験会は、(有)ぱぱな農園さんの主催で、地元住民の皆さんをはじめ、伊那食品工業グループの新入社員や村役場職員の皆さんが参加しました。
また、この機会を地域振興への貢献の場ととらえ、伊那合同庁舎内に勤務する職員に声をかけたところ、約20名の職員に集まっていただき、過去最多の総勢約90名が参加しました!

この日は雲一つない快晴に恵まれ、参加者の皆さんは景色を楽しみながら田植えを楽しんでいました。

作業開始から3時間、途中15分の休憩を挟んで、予定していたすべての田んぼで田植えが完了しました!

お昼は、伊那食品工業株式会社さんから、疲れた体に活を入れるカツカレーが振る舞われ、大変美味しくいただきました!

植えた苗が元気に育ち、秋には色づいた稲穂が広がる風景を楽しみにしたいと思います。

また、今回植えた品種「美山錦」は、地元の米澤酒造株式会社さんにより「今錦おたまじゃくし」として醸造・販売されます。
皆さんもぜひ一度ご賞味ください