◎㈱仙醸は、契約栽培により「山室の棚田」で収穫された酒米「ひとごこち」を原料として、日本酒「やまむろ」を醸造。高遠町限定販売の商品は、発売を心待ちにするリピーターが多い人気商品になっています。
◎高遠町旨い酒研究会は、“高遠の風景を感じて飲んでいただけるお酒”として、日本酒「やまむろ」を企画、販売。また、棚田の魅力や価値について積極的に情報発信しています。
「高遠産の米を、高遠町の酒蔵で醸造し、高遠町の酒屋で販売する」というコンセプトのもと、地元の酒販店で結成された高遠町旨い酒研究会によって、平成17年12月に日本酒「やまむろ」が誕生しました。令和6年の醸造で、20年目を迎える取組となります。
「山室の棚田」の保全を行う農事法人組合山室と、高遠町の酒蔵㈱仙醸、高遠町旨い酒研究会が、これからも棚田の保全や地域活性化に協力していくことを改めて確認し、県内外に発信するため、棚田パートナーシップ協定を締結しました。
締結日 令和6年(2024年)2月8日