信州大学農学部と「中尾の棚田」を保全する株式会社Wakka Agri(伊那市長谷)が棚田パートナーシップ協定を締結しました。教育機関では初の協定締結となります。
信州大学農学部では、平成31 年から、農薬や肥料を一切使用せず棚田で輸出用米を栽培する株式会社Wakka Agri と共同で、中⼭間地域における持続可能な農業の実現に向け、農地の獣害対策や、草刈り作業の省⼒化等の研究に取り組んでいます。
また、学⽣の農作業体験や実習等、⼈材育成にも棚田を活用しています。
今後も共に中山間地域の課題解決に取り組んでいくため、協定書を締結しました。
◎信州大学農学部は、中尾の棚田をフィールドとして教育・研究に取り組みます。
◎株式会社Wakka Agriが行う棚田保全活動に参加し、地域の方とコミュニケーションを図り、交流を深めます。
締結日 令和6年(2024年)10月10日(木)