信州棚田ネットワーク

福島新田を訪れました

2020.11.06

11月2日、飯山市の福島新田を訪れました。

美しい石積みの棚田が特徴で、江戸時代から今に伝わる、1mを超え垂直に近い角度で積まれた石垣は圧巻です!

この日は農林水産省で企画している「棚田カード」に、石積みの棚田の美しさを紹介するべくエントリーできないか、との打ち合わせ。

カードを作成できた際は、改めてご紹介しますね。今のところは乞うご期待♪

 ◎全国の棚田カードMAPはこちら↓↓↓

https://www.maff.go.jp/j/nousin/tanada/attach/pdf/card_list-3.pdf

 

この日はあいにくの雨模様でしたが、紅葉の里山と霧に抱かれる雰囲気にホッと癒されます。秋には地元の飯山市立東小学校の5、6年生が稲刈りに来てくれたそうです。

福島棚田保存会の皆様にお話を伺いましたが、やはり石積みの棚田は土の畦畔とは異なるご苦労があるとのこと。

草刈りもビーバーで一気に!とは中々いきませんし、草木の根が育ちすぎると石垣を崩してしまうこともあるとか・・・。石垣の見事な風景を維持するのは簡単なことではありません。

 

また、崩れてしまった石垣を積み直すにも、専門の職人さんが減った現代では多額の費用が掛かってしまいます。

棚田地域振興法を契機とする国の新たな事業等を上手に活用しながら、県としても棚田の保全活動が継続できるように支援していかなければと、改めて実感しました。

 

今日は霧の向こうに、うっすらと北信五岳のひとつ「斑尾山」が見えていました。

ちなみに、晴れた秋の日はこんな感じ(^^♪

 

麓では、万佛山三十三観音の一番の観音様が優しく微笑んでいらっしゃいました。紅葉の季節の観音様に導かれながらの山歩きもお勧めです。

今シーズンは、紅葉が終われば深い雪に包まれますが、また新緑の季節になれば、お田植に合わせてたくさんのカメラマンさんも、この地を訪れるそうです。

春には、有名な菜の花まつりも近くで開催されます。来シーズンこそはコロナ騒動も収束し、皆さんに歴史を感じる石積みの棚田の景色を楽しんでいただけたら良いですね。