信州棚田ネットワーク

棚田学会の皆さんが稲倉の棚田にやってきました

2019.07.17

6月29日〜30日 今年度の棚田学会が、上田市を中心に開催されました。

1日目、稲倉の棚田で行われた現地研修会は、やや心配な空模様でしたが、何とか傘をさす必要もなく開催できました。保全委員会の金澤委員長と石井さんが、観光を大胆に取り入れた独自の保全活動について、写真や動画、そして現地で紹介しました。稲倉の棚田の美しい景観は、棚田への強い想いと日々の苦労が創り上げていること、そして、それを楽しんでいただくには相応の対価が必要であることが、参加者の皆様に理解され、数多くの質問が出ていました。

2日目は、市内の上野ヶ丘公民館で行われ、土屋陽一上田市長が歓迎のあいさつをした後、上田市、千曲市、長野県の職員の事例報告とパネルディスカッションが行われました。様々な質問や意見が出ましたが、時間が短かったこともあり、結論はおあずけといった感じでした。

棚田地域振興法が6月に公布され、現在棚田は、これまでになく注目されている一方、棚田保全団体では、高齢化等による担い手不足が懸念されています。そうした中、棚田を考える機会が数多く設けられ、多くの皆さまに棚田に携わっていただければということを考えさせられた2日間でした。