信州棚田ネットワーク

稲倉からの便り「分げつが始まりました」

2019.07.03

オーナーの皆さまが田植えをした「お田植え祭」から1か月。稲は分げつ期を迎えています。分げつって皆さまご存知でしょうか?分げつとは、茎から分枝が出ることをいい、漢字では「分蘖」という難しい字を書きます(ー ー;)

この分げつには、穂になる有効分げつと穂にならない無効分げつがあり、無効分げつが増えると、収量が少ないだけでなく、倒伏や病害の懸念が多くなります。そこで、有効分げつを増やし無効分げつを少なくするため、この時期は田の水を浅くする浅水管理をするなど、生育管理に万全の心配りをしています。

さて、この日は保全委員会の方々が田んぼの除草作業をしていました。この日行っていたのは、中耕除草といわれる方法で、苗と苗の間を浅く耕します。除草だけでなく、根に酸素を送り込み成長を促したり、土の中の有毒ガス(メタンなど)を抜くなどの効果もあります。こうしたひと手間が雑草を抑制し、健康な稲を育て、稲倉自慢の安全安心で美味しいお米ができる理由かなと思います。では、この除草作業の様子を動画でご覧ください(^o^)/